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二人の娘を持っている僕が「ルポ幼児虐待」を読んで…感じたこと



なぜ自分の子を叩いてしまうのか?

Crianças

僕にも経験がある。
しつけと言いながら、子供に手をあげたことがある。
悪いことをすれば、親として子供たちを叱る。


この叱り方に問題がある。
僕自身が何かしらの原因でイライラとしている時に、子供が悪さをすると、カッとなって怒鳴る。叱るのではなく、怒鳴っている。
怒鳴ったという行動から、さらにイライラが増し、時として、手を上げてしまうことがある。
頭をパシッと叩く程度だが、子供にとっては痛い。


自分の心理状態で、子供たちの叱り方が変わる。


「子供のために」という大義名分の下に、親である僕らは子供たちを叱り、怒鳴る。
多くは、子供たちの行動に腹を立てて、叱り、怒鳴ることが多い。これは教育ではなく、ただ腹が立ったから、子供を怒鳴るだけの愚かな行為だ。


もちろん、この行為は虐待ではない。



虐待は連鎖する。虐待を受けた親が自分の子供を虐待する。



「ルポ児童虐待」を読んで、子供を愛しているのに、手を上げる親もいる。
自分の子供が憎くて、手を上げ、虐待に走る親ももちろんいる。





大体において、虐待をする親は、男よりも女の人が多い。
「男は、外で仕事をし、お金を稼いでくる。」その代わりに、「女は子育てをする。」という図式が日本の家庭ではデフォルトになっている。
僕の両親も同様だった。父親は遅くまで仕事をし、休日はごろごろ。母親は、専業主婦で僕ら子供たちの育て上げた。
父親は、社会で人と接しているが、母親は閉じられた空間で子供と一日、面を付き合わせ続ける。



都心の環境では、近所付き合いさえなく、両親とも疎遠で、頼れる人が近くにいない、専業主婦の母親たちもいる。自分の子供だけを見つめながら、日々、子育てと家事のみをしていく。
牢獄とは言わないまでも、一歩、精神が追い詰められれば、虐待の可能性も否定できない。
そう、子供との接し方が分からず、子育ての仕方さえも分からず、誰にも相談できる環境もなく、どうすればいいのか考える知識さえ持っていない人もいる。


虐待をしてしまう親のほとんどは、幼い頃、自分も両親に虐待された経験を持っている。
自分がされたことを自分の子供にしてしまう。
幼い頃に両親に虐待され、親に愛されたことがない。なので、反対に愛することがわからない。
だから、子供の接し方が分からない。それだけじゃなく、他人とのかかわり方もわからない。


不幸である。


本来愛されるべき両親から激しい虐待をされ、人間不信になっている。そして、両親に愛されることなく、大人になっていく。
カラダは成長しているが、精神は子供のままの人が多い。
そんな環境のまま、自分が子供を生んで、育てる。
幼い頃から、親の愛情の元で育つはずなのに、その環境を経験しないまま、自分の子供を育てる。
それも、助言を与える人も、頼る人も、面倒を見てくれる人も、力になってくれる人も居ない中で、子供を育てるわけだ。
これはツライ…。



社会的に弱者である、なおかつ、子供を持つ親を支援できる社会へ


確かに、虐待した親たちは、犯罪者で責められるべきかもしれないが、それだけが本質ではない。加害者である親の責任ひとつで虐待がなくなるはずはない。
小さな幼子を抱いた弱い親たちがいる。
社会は、そんな親を捨てずに見守り支援していくことが出来るシステムがあれば、虐待は少なくなるはずだ。


少数化問題で、これから日本はどうしようかと思っているなら、子供たちを守り、安心できる社会にならなければ、日本は成熟していかない。
子供だけじゃなくて、子供を生み育てる親にも安心して生活できる環境を政府は提供すべきだ。


そのための環境づくりが。来年4月から実施される消費税率8パーセントならいいんだが…。
高齢者問題よりも、もっと今の若者、子供たちを支援する政策であって欲しい。








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