自主的に練習をさせたら、自転車が乗れるようになった長女
長女が小学一年生になった頃に、補助輪を外して、自転車の練習スタート。
ほぼ、一年かけて、どうにか長女は自転車に乗れるようになった。
当初は、最初から最後(自転車に乗れる)まで父親である僕がつき合うことになるハズだったが…。
やはり、本人の「自転車の乗ってやるぞ!」という思いが強くないと、自転車は乗れないんだなと知る。
当初、長女が自転車に乗れるようになるまでのプロセスは、
①補助輪なしの自転車に慣れさせるために、ペダルを漕がないで、足で地面を蹴って、走る。
②慣れたら、僕が自転車のハンドルの先端を両手で持って、自転車を押す。
ハンドルで自転車のバランスを取ることを覚えさせる。
③今度は、自らペダルを漕がせる。
④さらに慣れたら、ハンドルの先端じゃなくて、娘の手首を握り、自らペダルを漕がせる。
⑤さらに慣れたら、娘の腕を握り、ペダルを漕がせる。
⑥徐々に、腕→肩に移動し、片手だけで肩を支えて、ペダルを漕がせる。
ここまで出来れば、最初から自らペダルを漕がせるようにさせる。
どうも、上手にペダルを漕げるようにならなかった。
自転車が停止している状態で、片方のペダルを上に上げて、片足でペダルを踏み込む。
ペダルが回転している状態で、もう片方の足をペダルに乗せる。
この片方の足がうまくペダルに乗せられないから、バランスを崩して、足を地面に付けてしまう。
何度教えても、うまくペダルに足が乗らずに、ペダルを回転させることが出来ない。
半ベソをかきながら、自転車にヤツあたりをする娘。
僕が、娘の叩いて終わるというパターン
毎回、僕がかっとなり、「やりたくないなら、やらなくていい!」と娘を怒鳴り、頭をポカッと叩いて終わる。
それを練習するたびに、「僕が叩いて、娘が泣く」パターンを繰り返し、いつしか僕と娘が自転車の練習をすることがなくなった…。
ひとりで公園で自転車の練習をするようにしたら…
4歳の妹を連れて、近所の公園で練習をするようになって、自然に自転車に乗れるようになった。
それも、2日目で自転車に乗れるようになった。
自転車に乗れるキッカケとテクニックは教えたが、本人が自転車に乗りたいという強い思いを持たせることが、僕には出来なかった。
父親が目の前で見ているという緊張感と怒られる・叩かれるという緊張感の中で、本来の力が出せずいた。
今回は、父親からのプレッシャーを感じることなく、楽しく自転車の練習が出来た結果だろう。
子供の潜在能力を信じ、物事をやるキッカケさせ子供に与えたら、あとは自らやらしてみる。
少しでも出来たらホメ、けして焦らせずに、楽しく物事をやらせるようにし向ける。
子供の好奇心をくすぐり、自ら楽しく、やらせることが上達の早道だ。
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